対話の魅力

 

こんにちは、ANDゼミナール(アンドゼミナール)です。ANDゼミナール(アンドゼミナール)は日本橋人形町にある塾です。

 

今日のお題は:「対話の魅力」です。

 

学校・会社などで授業や研修の一環として「講演会」に参加することが多いですね。その時に興味のあるテーマなら積極的に身を乗り出して聞こうとしますが、そうでないと消極的な聞き方になってしまうのはわたしだけではありませんよね。

 

興味があろうがなかろうが、講演をただ聞くだけではお互いの考えが深まらない危惧があります。そこで「誰かの講演をただ聞くのではなく、自分の意見を述べ考えを深め合う、」そういう「対話」を大切にする勉強会「対話的研究会」というものが東京の練馬にあります。東京新聞11月11日朝刊

 

もともとは聞くだけの講演会に物足りなさを感じた住民が経済学者の暉峻淑子さんがとともに2010年に開始したそうです。

 

暉峻淑子さんはその著書「対話する社会へ」で対話の重要性を説いていらっしゃいます。「対話は民主主義の基本。戦争・暴力の反対語は、平和ではなく対話」とおっしゃっています。

 

また会話・討論・ディベート・対話の違いについてこう説明されています。

 

・会話は「いい天気ですね」などあいさつや雰囲気を和やかにさせる雑談のことで、人間社会の潤滑油のようなもの。
・討論は問題解決のために議論し提案や結論を出そうとすること。
・ディベートは論点に対して肯定側と否定側に分かれ、勝ち負けを決めます。
・対話は、お互いが人格を認め合い、対等な立場で話します。双方向のやりとりです。
また対話は両方の主張を足して二で割る妥協とは違い、対話の中から新しい視野が開け、新しい創造的な何かが生まれます。中日新聞2017年3月24日

 

最近、教育の現場や会社なので「ディベート」がブームです。これは日本人が外国人と討論する時にどうしても日本的な文化(控えめが徳)の影響で主張すべきことが主張できず、外国人に押し切られることが多い、ということが背景にあるのでしょう。これからの日本人は海外の人と議論負けしないようにしなくては、ということですね。

でもディベートは一種のゲーム。自分の意に反することであってもそちらの側に立ったら相手を論破するようにいろいろと策略を巡らさなければなりません。正しいか間違っているかはどうでもよいこと。新しいことが生まれてくるとは思えません。

 

一方、対話は暉峻淑子がおっしゃっているように、対等で創造的なものです。

ドイツには「対話が続いている間は殴り合いは起こらない」ということばがあるとか。

 

 

昔は学校の先生や友達や、あるいはライバルたちと遅くまで話し合うことがありました。自分とは違う考えの人と対話することで、相手の考えを理解し、自分の考えの欠点を認識することができました。いろいろな対話が自分自身を高め、生き方を考えさせてくれたのだと思います。

 

話し合うべきところで話し合いがなされないと、結果として数の力で押し切ったり、権力で押し切ったりという世の中になってしまうのではないでしょうか。

 

対話するためにはまずお互いが対等の立場で、お互いを認め合うというベースが必用ですね。

 

それを前提として、この会では月に一度メンバーが集まって、関心のあることを発表し意見を言い合っています。そうした会の運営の中で暉峻さんが「書くことも良い勉強になるのでは」と昨年十一月に提案し、文集としてまとめることになったそうです。

 

相手の意見を聞き、自分の意見を言い、文章にまとめるときもう一度自分や相手の意見を見直すことができます。文章としてまとめると自分や相手の意見の欠点も見えてくるかもしれません。

対話をして、自分の意見をまとめる、何かとても基本的で重要なことのように思います。

 

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