厳しくも温かいあの一喝

 

こんにちは、ANDゼミナール(アンドゼミナール)です。ANDゼミナール(アンドゼミナール)は日本橋人形町にある塾です。

 

朝日新聞11月4日付朝刊にこんな記事がありました。
「厳しくも温かいあの一喝」

 

みなさんも、親や学校の先生、あるいは会社の上司などから厳しく叱られた記憶がありますよね。涙が出るほど悔しかったけど、よく考えたら自分のことを本当に思いやって言ってくれたんだなぁ、と後に感激の涙に変わった経験です。

 

この記事で最初に取り上げられていたのはこういう内容でした。

 

学校で担任の先生がある夜突然訪ねてきて「しっかり勉強しないと就職試験を受けさせないぞ」と叱られた。この人は就職試験を受けられることが決まってから気持ちが緩んで勉強態度が悪くなっていたそうです。叱られたことで気合が入り、無事に就職試験に合格。入社後も勉強にしっかり力を入れていったそうです。社会人になってからもこの担任の先生の厳しくも愛情にあふれた指導をたびたび思い出していたようです。

 

最近はこういうケースって減ってしまったのではないでしょうか。というのも、学校の先生が厳しい叱り方ができなくなってきたという環境があります。

 

 

今でも厳しい指導と言うと部活動の顧問の先生の指導が挙げられます。それが時にエスカレートして、パワハラとか行き過ぎた指導などになって新聞を賑わせることになりますね。

 

通常の学校の授業、進路指導、生活指導ではもっと条件が厳しくなっています。

 

たとえ愛情にあふれた、生徒の将来を心配したものであったとしても「このままでは就職試験を受けさせない」と言うと、保護者から「就職試験を受ける権利をなぜ奪うんだ、学校にそういう権利があるのか」と突っ込まれる危険性が高い。

 

授業中騒いでいる生徒に対して「教室から出ていきなさい」と言えば、「生徒の授業を受ける権利を奪った」と言われる。

 

うっかり「馬鹿野郎」などと言えば「先生にバカと言われた」と子どもが保護者に苦情を言うこともあります。

 

今の時代、昔と同じ指導をするのは難しいし、問題があるとは思います。でも、その生徒・その人の一生のことを考えたら、今ここで厳しく注意しておいた方が、きっとこの先の人生で役に立つだろう、と思うことはありますよね。

 

そういうときにどうするか。

 

新聞記事に登場した人のように、担任の先生の愛情・熱意をくみ取って自分に活かしてくれれば良いのですが、「就職試験を受ける権利を奪われた」と言ってクレームをつけられるのでは腰が引けてしまいます。

 

わたしの経験では、まずは相手の将来を考える愛情・熱意があるかどうか。次いで相手との人間関係、この2つがポイントになるような気がします。

 

いくら立派なことを言っても、愛情や熱意がなければ伝わらないでしょうし、人間関係ができていなければ些細なことでも権利の侵害と訴えられるかもしれません。

 

 

学校の話を中心に書きましたが、年上の人が年下の人を指導する・育てるというのは世の中の自然な流れかと思います。年上の人は若い人たちの人生に影響力を持っている、そういう責任感・自覚が必要ですし、若い人たちも年上の人たちの注意を感情的に聞くのではなく自分の将来に活かせるものだと前向きにとらえる気持ちが必用でしょう。

 

街中でも昔はお年寄りが小学生に大声で注意をしている場面を見かけましたが、今はほとんどありません。それが見て見ぬふりになったり無関心になったりするのではあまりに寂しい。

 

この記事の中で本間正人先生(「人を育てる『叱り』の技術」の著者・京都造形芸術大学副学長)の助言と言うことで4つほどポオ員とが挙げられています。
・「ほめる」と「叱る」はアクセルとブレーキの関係。両方のバランスが大事
・「叱る」とは改善提案。具体的に、どうあるべきかのビジョンを提示する。
・長いお説教より短いメッセージ。一番伝えたいことを、印象に残る言葉で伝える。
・叱った後は必ずフォロー。言いっ放しにせず、応援やサポートをして、改善を見届ける。

 

やはり感情に任せて「怒る」のはダメで、相手のことを考えて「叱る」、叱った後もちゃんとフォローしてあげる、そういうところがきっと「あの時は腹が立ったけど、今では感謝している」という気持ちにつながるのかもしれませんね。

 

成長して「あの時のひとこと、ちょっと腹が立ったけど、今の自分があるのはあの時注意されたからだなぁ」と思えるようなひとことって大切なんじゃないかなぁ。

 

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