デジタルアーカイブへのお誘い

 

こんにちは、ANDゼミナール(アンドゼミナール)です。ANDゼミナール(アンドゼミナール)は日本橋人形町にある塾です。

 

今日のお題は:デジタルアーカイブへのお誘い

 

みなさん、デジタルアーカイブってご存知?古い文献をデジタル化して保存・閲覧を可能にしているデジタル図書館のようなものです。

 

その昔、歴史言語学の若き研究者?として大学で学んでいた頃、古い文献と言えば「原本」「写本」「コピー」「マイクロフィルム」くらいでした。

 

原本はなかなか見ることができません。写本もそれなりの由緒正しいものなら直接目にすることはできませんでした。コピーを取ろうにも原本・写本が痛むのでなかなか許可が下りませんでした。そんななかでマイクロフィルム化したライブラリーが公開され、学生でも自由に閲覧・プリントができるようになり、画期的だったことを覚えています。

 

ただ、マイクロフィルムは機械が大掛かりで、しかも自分が閲覧したい書籍のマイクロフィルムが図書館にあるかどうかが問題でした。なければ所蔵している図書館・資料館に出向いて閲覧・プリントすることになります。どこに所蔵されているのか、探すだけでも一苦労。

 

わたしの専門は古代・中世英語だったので、極端な話「大英博物館にあるよ」とか「オックスフォード大学の〇〇校にあるらしい」などということもよくありました。取り寄せにとんでもない時間がかかったものです。

 

タイトルのデジタルアーカイブですが、図書館が貴重な書籍の保存を目的に、時間をかけ少しずつデジタル化していった成果です。今や国立国会図書館、大学の図書館は言うに及ばず、あちこちの自治体の図書館でもこうしたデジタルアーカイブを作成しています。

 

例えば都立図書館では「Tokyoアーカイブ」というタイトルでサイトを作り、この中で都立図書館が所蔵している様々な書籍のデジタルアーカイブを検索・閲覧することができます。

 

 

デジタル化されていますから原本を閲覧するのとなんら遜色がなく、しかもデータベースも付随していますので、検索も容易です。ちょっと面白半分で見てみると(失礼)江戸城の図面なんかがあるんですね(さすが東京!)大奥の図面だって!えっ?

 

たぶん、各自治体の図書館でも同様のプロジェクトを実施していて、その土地ならではの貴重なデジタルデータもあるのではないでしょうか。

 

そんな中で今日お伝えしたいサイトが2つあります。

 

一つは国立国会図書館デジタルコレクションです。国立国会図書館ですから、たぶん日本最大(かな?)ではないでしょうか。これも上のサイトを開いてみると、いろいろなデータが並んでいて、いつもなら興味もわかないようなものに「おや???」っと手を出したくなってしまいます。

 

 

この中で私の個人的おススメが「天神真楊琉柔術極意教授図解」です。ご存知の方も多いかと思いますが、今世界中で行われている講道館柔道。この原点になったものの一つがこの天神真楊琉柔術なんです。いわゆる「古武道」の分類になるかとおもいます。極意教授図解ですから、様々な技が図解入りで解説されています。ぜひ注目していただきたいのが一本背負い投げです。今と腕の取り方が逆。この投げ方だと確実に相手の腕をへし折ることになります。危険ですね。

 

危険ですが、そもそも武道と言うのはそういうもの。攻撃してくる相手(悪いヤツ)を反撃不能の状態に追い込むものですから。

 

ただ、明治に入って、加納治五郎が柔術をスポーツに昇華させます。人殺しの技ではなく、心身鍛錬、スポーツの域に持っていこうとしました。そうなると、投げたら確実に相手の腕がへし折れる、という技は使えませんね。そこで今のような一本背負い投げに変わっていったわけです。(すみません、格闘技フェチなもので・・・。)

 

いやぁ、昔の資料を見るとこういう事実が生き生きと見えてきますね。

 

もう一つご紹介したいサイトがこちら。新聞通信調査会が開設している「同盟通信社資料公開サイト」です。この中では戦前、同盟通信社が作成していた「同盟旬報」のデジタル版が閲覧できます。

 

ちなみに「真珠湾」などのキーワードで検索してみると、真珠湾攻撃以前にマスコミは真珠湾に対するどのような情報が伝えていたのかがわかります。まぁ所詮は大本営発表だから、という見方もできるかもしれませんが、新聞マニア(っているのかな?)のみならず歴史マニアなどちょっと過去の資料に関心のある人の好奇心は大いに満たしてくれること間違いなしです。

 

どうでした?デジタルアーカイブ。図書館なんてあまり関係ないね、なんて言わないで、せっかくこうした貴重なデータが自宅に居ながらにして閲覧・検索できるのですから、ぜひとも有効活用してみてください。

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