新聞と脳に関係が?

 

こんにちは、ANDゼミナール(アンドゼミナール)です。ANDゼミナール(アンドゼミナール)は日本橋人形町にある塾です。

 

今日のお題は「新聞と脳に関係が?」です。

 

このところNIE(新聞を教育に活用しよう)関連のブログを書いています。今日も新聞がらみ。

 

新聞を毎日読めば、時事問題に精通してくるでしょうし、評論・論説文の読解力がついてくるだろう、というのは誰もが思うこと。そして実際にそういう傾向があるようです。

 

堅い文ばかりでなく、新聞には連載小説もあります。書評や文芸欄、俳句・短歌の投稿や選者からのコメントなどの記事もあります。スポーツ欄で、今日あたりは大相撲・大坂なおみさんの快挙・プロ野球・サッカーなどの記事が踊っています。

 

 

自分の好きなジャンルも全く興味のないジャンルもあるでしょう。朝刊だけを見てもこれだけバラエティに富んだ記事が載っています。

先日のスクラップブックのところで触れましたが、新聞を読み、スクラップブックを作っていくと、自然とその当時、自分がどんな記事に関心を持っているのか傾向が表れてきます。

 

これはこれで素晴らしいこと。あとで振り返って「あの当時はスポーツばかりだったなぁ、経済のことなんてまるで考えなかった。それが今じゃ経済の専門家として企業に勤めているぞ」などと思うこともあるでしょう。

大切なのは池上彰さんがスクラップブックの効用で、『自分が関心を持っている記事の横にある小さな記事にも目が行く、』とおっしゃっているところ。

 

 

目的の記事を探すときに、スパッとその記事だけを切り抜くのではなく、視野に入ってきた全然関係ない記事も「あれ?」と思って読んでしまう、そこが大切なんですね。

 

さて、お題の「新聞と脳に関係が?」ですが、今日の朝日新聞朝刊「ユリイカ」(2018年9月13日付)というコラムに書かれていたことです。

 

米陸軍研究所と欧米の大学などの研究チームによる研究結果を取り上げています。

 

価値判断などをつかさどるとされる脳の特定の部位に注目。記事の見出しと要約を被験者に読ませ、その部位の反応を調べたそうです。その結果、よくニュース記事を読む人の脳はすべての記事によく反応したそうです。

 

日ごろから興味・関心の幅を広く持っているということなのでしょう。ちょっと話題になりそうな、友達とシッタカでしゃべるような内容だけではなく、一通りに目を通そうという姿勢が出ているのでしょうね。

 

一方、あまり記事を読まない人では、NYT(ニューヨークタイムズ)のウェブサイトの読者に多くシェアされた記事によく反応するけれども、そうでない記事にはあまり反応しない、つまり話題性のあるものには敏感だけど、そうでないものはスルーしてしまう、ということでしょうか。

 

 

なんでも知っている、なんでも関心を持つ、そういう人は確かに立派ですが、なかなか自分がそうなることはできませんね。人間である以上、どうしたって知識や興味に偏りが出てしまうのは仕方ないこと。

 

でも、話題性のありそうな記事だけに反応し、振り回されていくとどういう結果になるか。この記事も「情報発信のあり方を探求したい思惑でも?」という言葉で結んでいます。

 

そういえば2~3年前、こんな本が話題にのぼったことがありました。
『たのしいプロパガンダ』 (イースト新書Q:辻田真佐憲著)

 

ナチスドイツなどの例を引きつつ、大衆が時の権力者に良いように誘導されていく様子を原因の分析などと併せて記述したものです。この書籍に対する評価は別として、ここでも話題にのぼりそうな、刺激的な内容であればあるほど大衆が引きずられていくというようなことが書かれています。

 

自分の好きなことだけ、興味のあることだけを考え、読み、話していれば、気持ちは楽かもしれません。でもそれだけに凝り固まってしまうと、いつの間にか自分が振り回されることになってしまうかも。

 

いろいろなジャンルの記事が掲載されている新聞を読んで、話題性のある意見だけに振り回されないように努力してみる必要があるのかも。

 

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