<NIEと学力> NIE実施校は全国平均3~5ポイント上回る

こんにちは、ANDゼミナール(アンドゼミナール)です。ANDゼミナール(アンドゼミナール)は日本橋人形町にある塾です。

 

先日、このブログでNIE(教育に新聞を)のことをご紹介しました。今日はこのNIEを利用するとどんな効果があるのか、調査をもとに少し書いてみたいと思います。

 

「学力調査」というと、すぐに「進学率」「受験」という言葉を連想しがちですが、ここでは「学ぶ力」と考えてください。文部科学省が全国学力調査を実施しているのはご存じのとおり。この学力というのは進学とか受験とかではなく、まさに「学ぶ力」を意味しています。一般に学力というと競争のイメージが付きまといますが、学ぶ力と考えれば、どの分野を伸ばせばより個性が活かせるか、将来の進路選択のヒントになる、などと建設的な考え方ができますね。

 

さて、その全国学力調査とNIEとの関連について、興味深い記事を見つけました。「<NIEと学力>全国平均3~5ポイント上回る 学テ成績、国語も算数も伸長」(東京新聞8月29日付・・・ほかの新聞でも掲載されているのですが、有料だったりするので、無料で参照できる東京新聞を引用元としました。)

国立教育政策研究所の元データはこちら

(東京新聞2018年8月29日付より)

 

かいつまんで言うと、NIEを活用-教育に新聞を活用している学校は、そうではない学校よりも国語が3~5ポイント上回る、というものです。これは偶然ではなく、学力調査の問題内容を見てみると①長文問題が多い、②物語や説明文の他、会話文や解説書などの多様な文章による出題が多い、③表やグラフ、図や写真などの多様な資料を読み取る問題が多い、④文章全体の構造などを把握する問題が複数ある、⑤論説等を読み比べる出題が複数ある、などの特徴があるそうです。日ごろから新聞のような長文、それも様々なジャンルの文章、社説や論説などちょっと堅い文章などに慣れている子どもは読解力が高くなり、結果として学力調査の問題でも高ポイントを取ることができるのだろう、ということです。

 

中学受験、高校受験の準備をされているご家庭はよくご存じのとおり、読解力はそう簡単に身に付けられる、伸ばせるものではありません。日ごろからの学習が必用ですね。だからといってお子さまを進学塾に通わせたり、ご家庭で何時間も問題集を解かせるのが絶対的に良いのかというとそうでもありません。毎日、習慣として新聞を読み(これは前回コラムの活用法で書きました)、まとめ・考え・記述する、という学習を繰り返せば自然と身につくものです。

 

この辺りのことはなかなか理解していただけない、実感としてわからない、という方が多いかと思いますが、今回のこの記事・調査は、日ごろから新聞を使って学習を進めていくと、自然と読解力が付くんだよ、ということの一つの証明になるのでは。

 

受験勉強というとどうしてもテクニック(問題のクセを見抜く、こういう書き方だったら答えはこうなる等)に走りがちで、本当の読解力は身につかないかも。それに比べてNIEでしたら、特別なことをしなくても、毎日15分~30分程度新聞を読むことで本当の土塊力を身に付けられそうです。

 

更にこの記事で興味深いのは、新聞を読むことで読解力が高くなるのは当然想像できることとしても、NIEを実施している学校では算数も全国平均と比べて5ポイント前後高くなっていること。不思議に思いますよね。なんで読解力と算数の力と関係があるんだ?

 


実は、算数(数学・理科)の力と読解力は大きな関係があるそうですよ。私が以前予備校の講師をやっていた時に、物理を専門に教えていた講師の先生が授業でこう言っていました。「物理は問題の中にヒントが隠れている。問題をよく読めば7割は答えが分かる。」すごいですね。眉唾でしょうか?

 

もう少し補足すると、算数(数学・理科)の問題は、いろいろな条件設定が問題文の中に書かれています。誤答をする生徒の多くはこの条件設定が読み取れていないんですね。基本的な問題なら、問題文を読めば、「これはこういう分野の問題だからこの公式を使えばいいんだ」とわかるそうです。それができないと見当はずれの解答を書いて×をもらってしまいます。

 

では、ご家庭でどのようにNIEを実践しましょうか。小学校低学年のお子さまに大人が読んでいる新聞を「読め」と言ったって、それは無理というもの。第一、まだ習っていない漢字がたくさんあって、それだけで読む気がなくなってしまいます。小学校中学年・高学年くらいになれば、好きな記事・興味のある記事などはなんとか読み進めることができるでしょう。(事実、小学校では調べ学習の中で新聞を使っていますよね。)

 

低学年のお子さまでしたら、保護者の方が読んで解説してあげるとか、大坂なおみさんの記事がここに載ってるよ、などと言って興味を持たせてあげるなどの工夫が必用でしょう。また朝日・毎日・読売などは小学生新聞という小学生向けのエディションも発売していますのでそれを利用するのも一つの方法です。(漢字にルビが降ってあったり、言葉の開設がついていたり、等とても便利です。)

 

学力は進学のため、偏差値アップのためではありません。学ぶ力です。新聞を活用して学ぶ力をアップしてみませんか。
次回、新聞の活用方法の例を掲載していきたいと思います。

 

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