日本橋人形町校【語彙力こそが教養だ・・・でも使いこなせなきゃ、ね】

こんにちは。
ANDゼミナール(アンドゼミナール)日本橋人形町校です。

 

語彙力が話題になっています。

 

以前から朝日新聞+ベネッセで「語彙読解力検定」などという検定試験が行われていましたので、決して目新しいものではありませんが。最近、「声に出して読みたい日本語」(草思社文庫:斎藤孝著)で一躍有名になった斉藤孝先生も「語彙力こそが教養である」(角川新書:斎藤孝著)というかなりセンセーショナルなタイトルの本を出されたので一層話題になっているようです。

 

タレントさんたちが難しい言葉の意味を言い当てるようなテレビのクイズ番組があります。見ていて「こんな言葉くらい知っているだろう」と思ってしまうレベルのものから、「恥ずかしながら聞いたことない」ものまで様々。やはり難しそうな言葉を難なく使っているタレントさんを見ると、見直したり一目置いたりすることが多いです。

 

それに対して、友達との会話の中ですぐに「ヤバイ」「わかる」を連発する人は、見た目がどんなに素敵な人であっても一気に興ざめ、です。斎藤先生の「語彙力こそが教養だ」ということに賛否はあるでしょうが、あまりに幼稚な言葉遣いをしていたり、こちらの使った言葉の意味が分からなかったりすると、ちょっと待ってよ!と言いたくなります。

 

ところで、少し前に「今の若者はすぐにキレる」ということが話題になりました。(でも、よく考えてみれば、若者だけでなく、それなりに人生の経験を重ねた方々もカッとなってトラブルを起こすこともありますから、若者を引き合いに出すのも失礼でしたね。)

当時高校生に話を聞いたことがあります。
「腹を立てたときどう表現する?」
「ムカつく」
「もっと腹が立った時どうする?」
「チョームカつく」
「もっと腹が立ったら?」
「・・・」

 

言葉で表現できなくなると、やむを得ず態度で表すしかなくなります。それで他人に粗暴な態度をとったりすると「キレやすい」という括りになってしまうのでしょう。語彙力の限界がその人のフラストレーショントレランスの限界を作っているのではないか、とまで思ってしまいます。

 

今引き合いに出した「腹を立てる」ようなことに対しても「苛立つ、不満がつのる、鬱憤がたまる、憤然、憤る、憤懣やるかたない、けしからん」など状況に応じていろいろな表現が本来はあるはずですね。

 

このあたり夏目漱石、森鴎外などという文豪たちはどんな表現を使っていたのでしょうか。「文豪の凄い語彙力」(さくら舎:山口謠司著)には、文豪たちが使った素晴らしい表現が集められています。出版社のホームページからちょっと引用させていただくと・・・

 

「薫風とつづけて風の名となす」(正岡子規)。

 

う~ん、奥が深いな。そもそも薫風なんて日常会話では使わない。日常会話で使わないからことばが廃れていくのか、ことばを知らないから日常会話で使えないのか。(両方でしょう。)

 

それでは、知識として語彙力を持っていればそれで教養人?クイズ番組で難しい言葉をすらすら答えられたら教養人?ではないですよね。単なる知識として語彙力を持ち合わせていても、実際に適切に使いこなせなければ、知識のひけらかしで終わってしまいます。豊富な語彙を状況を踏まえて使いこなせる、これではじめて教養人ということになると思うのですが、いかがでしょうか。(親しい人との会話でいきなり場違いな文語体を使うとか、使いこなせていませんね。)

 

さて、ANDゼミナールでは小さいうちからお子さまに豊富な語彙を身につけていただきたいと考えて、国語の授業を提供させていただいております。厳選された良書をプロのナレーターが朗読、それを耳で聞きながら、目で活字を追っていきます。読書の後には語彙力チェックなどのワークを用意しております。語彙を知識として覚えるのではなく、実際に使われている場面の中で覚えていただきたい、活用できるようになっていただきたい、そう考えて授業を用意しております。

 

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